パワハラ問題~メンタルを整えると状況が好転しました!

メンタルコミュニケーションコーチ 阿部朝子です。
 
職場の人間関係に悩んでいる方、
職場で、いじめやパワハラの問題がある方へ。

今回は、職場でパワハラが横行し、悩んでいたAさんの事例をもとに、解決のヒントをご紹介します。

職場のパワハラに悩んでいたAさん

Aさんが勤める職場では、パワーハラスメントが横行していました。

部長が課長へ。課長が部下へ。先輩から後輩への意地悪もありました。

Aさんは、直接被害を受けてはいませんでした。が、

毎日、暴言や意地悪を見聞きしてストレスに苦しみ、憤りも感じていました。

気持ちよく仕事したいのに、社員の立場で何ができるのかわからず、悩んでいました。

どんな時も、自分にできることからスタート

組織の問題。

なんとかしたくても、一社員の立場では、むずかしく感じるものです。

本来は、経営陣に責任があるわけですしね。

 

とはいえ、できることはあります。

シンプルに考えましょう。

「今、自分にできることは何だろう?」と。

 

自分にできることなんて、たかがしれている‥と思うかもしれません。が、

そこから、想像を超えた「解決」が導かれた例をたくさん見てきました。

 

立場や、役職によって、できることはちがってきますね。

Aさんは、信頼できる他部署の上司に相談することにしました。

合わせて、私から提案したことは、自分自身のメンタル(内面)を整えることです。

 

自分自身のメンタルを整えるとは

メンタル(内面)を整えるとは、大きく3つ

  1. 癒す
  2. ネガティブな感情を手放す
  3. ポジティブな感情で満たす

です。

パワハラの当事者じゃなくても、ここに取り組むといいのです。

 

 

Aさんの場合、次のような取組みになりました。

 

1.癒す

社内のパワハラを見聞きし、大きなストレスを抱えていたAさん。

直接の被害はなくても、間接的に体験し、心傷ついていました。

それらをメンタルワークで癒し、気持ちをラクにしていきました。

 

2.ネガティブな感情を手放す

パワハラ加害者の心理として、怒り・嫉妬・憎悪などがあります。

(その奥には、恐れや、愛されなかった想いがあるでしょう)

それらのネガティブな感情が「自分の中にもないかな?」とふり返り、あれば手放していくのです。

 

(ネガティブな感情がない人はいませんね。私もそうです)

Aさんの場合、怒り、批判、不平不満が多くみられました。

自信のなさや自己否定もありました。

それらを丁寧に手放していきました。

パワハラをしている上司への怒りや批判的な想いも、手放しました。

 

誤解されやすいところなので、補足しますね。

パワハラの加害者に腹が立つのは当然です。

私も、ハラスメントは決してゆるされない行為だと思っています。

それでも、上司に対する怒りは解放していくといいのです。

(罪を憎んで、人を憎まず‥というスタンスですね)

ちょっと理解しづらいかもしれません。

ハードルが高いと思うかもしれません。が、

ここ、とても大事なんです。

 

Aさんは、この意味をよく理解し、取り組まれました。

すると、疲れやすく土日は寝込むことが多かったのに、元気になっていきました。

深い気づきを得るようになりました。

上司への不満は、子供の頃、親に感じた想いと同じだということ。

上司への怒りは、学生時代の先生に感じた想いと同じだということ。

 

小さい頃から、辛いことがたくさんあったAさん。

親の離婚で、やりたかったことができなくなり、それでも努力してきた。

乗り越えたつもりだったけれど、心の中に、たくさんの悲しみが閉じ込められ、怒りや生きづらさの元になっていたのです。

それらを1つ1つ癒し、解放していきました。

 

ネガティブな感情を手放す取組みは、心の傷を癒し、自分を愛する取組みでもあるのです。

 

3.ポジティブな感情で満たす

そして、ポジティブな感情で満たしていきました。

おだやかさ、やさしさ、感謝の気持ちがいっぱいになり、その想いをもって、仕事し、人と接するようになりました。

 

メンタルに取り組むと、引き寄せが起きる?!

自分のメンタル(内面)に取組むと、引き寄せ?と思うようなことがよく起きます。

 

Aさんは、課長への怒りを手放した翌日から、なんと、課長が部下達に笑顔で話しかけるようになりました。

部長についてワークした後には、ノータッチだった本社が動き出し、部長に処分がおりました。

先輩の意地悪も、ワークした翌日からおさまりました。

職場のパワハラ問題が収束したのです。

(うそのようなホントの話です)

 

親へのわだかまりも、自己否定の想いも消えたAさん。

あんなに嫌いだった上司にも、親にも、不思議と感謝の想いがこみあげてきました。

「パワハラはいけないことだけど、これがきっかけで、私すごく変われました!
朝子さんを信じて取り組んでよかったです!」

間もなく、Aさんは、希望していた部署へ異動し、イキイキお仕事されています。

 

まとめ

パワハラには、もちろん、しかるべき対応と再発防止が必要です。

そういった一般的な方法と合わせて

  • 「メンタルに取り組む」というアプローチもあること
  • 人は変えられない‥というけれど、自分が変われば、人も変わる可能性があること

  • 悩みはないほうがいいけれど、悩みを糸口に自分と向き合えば、理想の人生に転じていけること

を知っていただきたく、ご紹介しました。

(パワハラに限らず、どんな人間関係の悩みにも共通です)

 

今、辛い想いをされている方には、一日も早く状況が改善されるよう祈っています。

 

著者プロフィール

阿部 朝子
阿部 朝子メンタルコミュニケーションコーチ
コーチング、NLP、キャリアカウンセリング、セラピーなどの学びを経て、現在は北海道北見市を拠点に活動しています。
ご相談者の悩みを解決しながら、それぞれの本来の力を発揮されるようお手伝いしています。