人と比較して落ち込むことが多い‥劣等感から解放され、理想の自分になる方法

メンタルコミュニケーションコーチ 阿部朝子です。

つい自分と人を比べて、劣等感を抱き、落ち込んだり苦しくなることはありませんか?

「比較する気持ち」と上手に向き合うと、劣等感から解放されるだけでなく、理想の自分に変わるチャンスにできるんですよ。

 

比較することが悪いわけではありません

そもそも、「比較」は脳の働き。
赤ちゃんは、比較によって自己を認識していきます。
なので、比較すること自体が問題ではありません。

問題は、比較することで、メンタルにダメージを受け、前向きに行動できなくなってしまうこと。
その場合は、一刻も早く、自分と向き合いましょう。

劣等感やストレスから解放され、理想の自分・理想の人生にシフトしていくことができます。

おすすめしない解決方法

まず、おすすめしない解決方法を書きますね。

1つめは、「比較しちゃいけない!」と禁止令を出すこと。
そう思うたび、自分を責めることになり、もっと苦しくなる可能性があるからです。

もう1つは、「人は人、自分は自分」と割り切ること。
誤解のないように、補足しますね。
割り切れるなら、それでいいと思います。
(割り切れる程度のこと=重要度の低いこと‥だと思うからです)

ただ、本心は苦しいのに、「割り切ろう!」と理性で感情を抑えることは、おすすめしません。
きっとうまくいかないし、本質的な解決にならないからです。

(私自身、比較して落ち込むことがよくありました。
色々試してきたからこそ、実感しています‥)

 

おすすめは、「比較」を活用すること。

つい比較して、色んな想いがわいて、心が揺れるんですよね?
そこに潜在意識からのメッセージが隠れています。

メッセージ=理想の自分・理想の人生にシフトする鍵
比較を禁止したり、割り切ろうとせずに、せっかくのメッセージを受け取っていけるといいですね。

「比較」が教えてくれるメッセージ

今回は、代表的な3つのメッセージをご紹介します。

1.自分の「望み」を教えてくれる

「いいなぁ。すごいなぁ。うらやましい‥それに比べて自分は‥」と落ち込むわけですよね?
心が強く揺さぶられるのは、自分もそうなりたい(得たい・やりたい)と強く望んでいる‥ということ。

「自分の望みを教えてくれたんだな」と思って、うらやましいところを具体的に書き出してみましょう。
(行動・持ち物・服装・収入・能力・人柄 ‥)

書き出したら、自分がそうなっている(得ている・やっている)ところを、イメージしてみましょう。
うれしい気持ちや、ワクワクする感覚になったなら、心から望んでいることに間違いありませんね。
今後は、それを叶えることに意識を向ければいいわけです。

「〇さん、私の望みを教えてくれてありがとう!」
「潜在意識さん、〇さんを通して、私の望みを教えてくれてありがとう!」
そうつぶやくことで、心が落ち着くなら、比較のマイナス影響は、もうありません。

だとしたら、その人と自分を、冷静に比較してみるといいでしょう。
あなたの望みを、すでに叶えているその人は、どんな考え方や行動をしているのでしょう?
どうやってそれを叶えたのでしょう?
その人から学び、真似ることで、あなたが望みを叶えるヒントを得られますね。

「自分の望みを教えてくれた」とわかっても、劣等感や苦しい気持ちがぬぐいきれない時もあるでしょう。
その場合は、「望みを叶えようとする」よりも、先に「苦しい気持ちを癒すこと」から始めましょう。

2.自分が「許可していないこと」を教えてくれる

「許可していない」とは、「本当はそうしたい」のに、「そうしてはいけない」と潜在意識がストップをかけている状態。

許可しない理由は、「デメリットがある」と思っているから。

たとえば、Aさんは、自分の意見をハッキリ言う先輩が、怖くて苦手でした。
心の声を聴くと、Aさんは「自分も意見(言いたいこと)を、ガマンせず言えるようになりたい」と思っていることに気づきました。

ところが、「意見を言う自分」を想像すると、苦しくなるAさん。
それは、「ハッキリ言うと、相手を傷つけるかもしれない」と怖れていたからでした。(=デメリット)
Aさん自身、先輩や色んな人から、ハッキリ言われて傷ついたことがあったからです。

だから、「本当は、自分もそうしたい」のに、潜在意識が「そうしてはいけない」とストップさせてきた。
にもかかわらず、「その人はやっている」から、イヤな気持ちになっていたのです。

この場合、デメリットを解消することで、「自分もそうしていい」と許可できるようになります

Aさんには、ハッキリ言われて傷ついた気持ちを癒すとともに、「相手を傷つけることなく、自分の意見を伝えるコツ」をお教えしました。

また、多くの場合、子供の頃の体験が影響しています。

Bさんの場合、子供の頃、親に怒られないために、自分の言いたいことを言わずにガマンしてきた背景がありました。
「言わないこと」は、自分の身を守る防衛手段だったわけです。

この場合、心の傷(インナーチャイルド)を癒しながら、慎重に、「今はもう安全だよ」と潜在意識に教えることで、「自分もそうしていいよ」と許可できるようになります。

Bさんには、子供の頃の「深い心の傷」をていねいに癒していきました。
そして、親からのマイナス影響を受けずに、自分の人生を自由に生きていくためのワークをお渡ししました。

 

3.自分を「信じていないこと」を教えてくれる

上記のように、「自分の望み」に気づき、「自分もそうしていい」と許可を出す。

それでも、行動できない場合は、「自分にはできない」という思いこみがあるはず。

それは、自分を信じていない(=自己信頼できていない)からです。
長い間、自己否定したり、自分を嫌ってきたのではないでしょうか?

この場合も、きっと子供の頃からの経験や親の影響が大きいはずです。
心の傷(インナーチャイルド)をしっかり癒してあげてほしいと思います。

そして、自分を認め、愛し、自己信頼を回復しましょう。
自分の素晴らしさに気づいていきましょう。

そのために、「人」と比較するのではなく、「過去の自分」と比較することを意識してみてください。
きのうよりも今日、1ミリでも成長したところを、しっかり認めてあげましょう。

「私は、かけがえのない価値ある存在です」
と、自分に伝えてあげることもおすすめします。

まとめ

つい自分と人を比べて、落ち込んでしまう方へのヒントをお届けしました。

記事に書けることは、ほんの一部ですが、気づきのきっかけになれば幸いです。

「比較する気持ち」と上手に向き合えば、劣等感や落ち込みから解放されるのはもちろん、理想の自分に変わるチャンスにしていけます。

表面的な解決ではなく、根本的な取組み方なので、ここを糸口に、様々な人間関係の悩みや、抱えてきた生きづらも解消するでしょう。

潜在意識からのメッセージを受け取って、本来のあなたらしさ・あなたらしい生き方を取り戻していけますように。

応援しています!

 

著者プロフィール

阿部 朝子
阿部 朝子メンタルコミュニケーションコーチ
コーチング、NLP、キャリアカウンセリング、セラピーなどの学びを経て、現在は北海道北見市を拠点に活動しています。
ご相談者の悩みを解決しながら、それぞれの本来の力を発揮されるようお手伝いしています。