イライラしやすい自分を変えるには、3つのコツから実践しよう
メンタル&ライフコーチ 阿部朝子です。
「イライラしやすい自分」を変えたい方へ。
よかれと思って、逆効果のことをしている方が多いので、今回は、真っ先に押さえておきたい「3つのコツ」をご紹介します。
もくじ
「短気な性格だから‥」とあきらめないで!
イライラしやすいと、ホントいいことありませんよね。
仕事にも集中できなくなります。
ガマンしても、爆発しても、どっちにしても苦しくなります。
相手に感情をぶつけてしまい、取り返しがつかなくなっても困ります。
(信頼関係を築くのは時間がかかるけど、失うのは一瞬ですね)
私もそうでした。
子どもに八つ当たりして、自己嫌悪にもなりました。
「怒っちゃいけない」と思うのに、抑えられずに爆発!
物を投げたり、暴言を吐いてしまう自分が、恐ろしく思いました。
でも、そんな私も変われました。
クライアントの皆さんも、変わっていかれました。
どんなにイライラしやすくても、変われます。
感情との「上手なつきあい方」を知って、実践すればいいんです。
真っ先におすすめしたいのは、
逆効果のことを、やめること!
よかれと思って、逆効果のことをしている人が多いのです。
「怒り」と上手につきあうコツ
1.コントロールしようとしない
「感情コントロールしなくちゃ!」と思うと、逆効果になりやすいです。
「コントロールしなくちゃ!」と思って
- 怒りをこらえる
- 「怒っちゃダメだ!」と思う
- イライラした自分を否定する
- 「早く寝て、忘れよう!」とする
ということをしていたなら、全部やめましょう。
こらえようとすると、
怒りが余計に爆発しやすくなるからです。
忘れようとしても、
感情は記憶され、消えてなくなることはありません。
(忘れたつもりでも)
かえって、怒りが溜まって、悪循環になってしまいます‥
おすすめは、
「怒りをコントロールしよう」と思うより、「怒りと上手につきあおう」と思うこと。
そのほうが、肩の力が抜けて、上手に対処しやすくなるはずです。
2.悪者扱いしない
「怒り」を悪者扱いしていたとしたら、それもやめましょう。
怒り・不安・悲しみなど、
「マイナス感情」と言われる感情も、けっして悪者ではありません。
感情に、良い悪いはありません。
上手につきうことができればいいだけ。
どの感情にも、意味があり、役割があります。
「怒り」にも、役割があるのです。
大切なことに気づかせてくれたり、
「くそ~!がんばるぞ!」と、大きな原動力になることもあります。
3.上手につきあう第一歩は‥
「怒り」と上手につきあう第一歩は、
受けとめること。
怒りがわいたら、
「イラっとした」
「腹が立ったー」
「イヤだったー」と、
わいてきた怒りの気持ちを、そのまま受けとめてみてください。
受けとめながら、肩の力を抜いて、「フーッ」と深く息を吐いてみましょう。
怒りの感情が、吐く息に乗って、体から出ていくようなイメージをしてみましょう‥
・
・
感情は、忘れようとしても、記憶に残る‥と書きましたね。
ですが、このように、
吐く息とともに、怒りが体から出ていくイメージをすることで、感情が解放され、気持ちがスッキリします。
簡単にできるメンタルワークですが、とても効果的なので、ぜひお試しください。
- コントロールしようとしない。
- 悪者扱いしない。
- まずは、受けとめる!
怒りと上手につきあうために、まずはこの3つから、お試しください。
著者プロフィール
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メンタル&ライフコーチ/コミュニケーション講師
コーチング、NLP脳と心の学び、心理療法、スピリチュアル等の学びを経て、現在は北海道北見市を拠点に活動しています。
ご相談者の悩みを解決を通して、本来の力を発揮し、喜びあふれる自分軸の生き方が叶っていくお手伝いをしています。
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