無理にポジティブにならなくても、現実は変わり始める

今日は、
多くの人が誤解しやすい
「ポジティブ」の落とし穴について
少し書いてみようと思います。
「ポジティブでいないと、よくないことを引き寄せちゃう」
「前向きでいなきゃ」
「感謝しなくちゃ」
そうやって、一生懸命
“いい状態”になろうとしているのに、
なぜか苦しくなってしまう人が
たくさんいらっしゃいます。
それは、なぜでしょうか?
もくじ
「感謝しなきゃ」と頑張っていた頃
昔、会社員をしていた頃、
「感謝、感謝…」
とアファメーションを唱えている先輩がいました。
その方はとても優しくて、頭もよくて、面倒見もよくて。
私は「素敵な人だなぁ」と尊敬していました。
だから真似してみたんです。
ちょうど人間関係とか
キャリアの方向性で悩んでいた時期で、
少しでもいいこと起きたらいいな、と思って。
「感謝、感謝…」
ネガティブはいけないもの、
と思っていたので、
“正しい感情”で上書きしようとしていたんですよね。
でも、心の奥では、
もう一人の自分が、
「いや、全然そう思ってないよね?」
ってツッコミを入れてきていました。
口では「感謝」と言ってても、
本当は苦しかった。
本当は不安だった。
「感謝」とつぶやくほど、
絵空事のようで、むなしくなっていったんです。
無理なポジティブが苦しくなる理由
もちろん、
感謝や前向きな気持ちになろうと
意識すること自体は悪いことではありません。
けれども、
本当の気持ちを置き去りにしたまま、
無理にポジティブになろうとするのは
ちがいますよね。
今思うと、
“ポジティブになれない自分”
“感謝できない今の自分”
を否定していた、
そのこと自体が、
苦しさにつながっていたのだとよくわかります。
なぜなら、心って
「今感じていること」を、
まず理解してほしいものだから。
つらい。
悲しい。
不安。
悔しい。
そんな気持ちがあるのに、
「そう思っちゃダメ」
「前向きにならなきゃ」
「感謝しなきゃ」
と押し込め続けると、
心は安心できなくなってしまいます。
つらい気持ちは消えるどころか、
余計に強くなってしまうのですね。
「ポジティブでいなきゃ」が逆効果になることも
実際、
脳や心のしくみを知らないと、
多くの人がここで頑張りすぎてしまいます。
「落ち込んじゃダメ」
「ポジティブでいないと」
そうやって、
本当の気持ちにフタをして、
無理に元気になろうとする……。
でも実は、
“ネガティブを避けよう”とするほど、
そこへ意識が向き続けてしまいます。
つまり、
望まないものを現実化させてしまうことに
つながりなりかねないのです。
本当に大切なのは「今の自分」を受けとめること
本当に大切なのは、
まずは自分の気持ちを
ちゃんと理解してあげることなんですよね。
そして、
「本当はつらかったよね」
「不安だったよね」
「頑張ってたんだね」
そんなふうに、
今、感じていることを受けとめてあげるのです。
すると不思議なくらい、心がゆるみ始めます。
そして面白いことに、
自分の気持ちを
ちゃんと受けとめていくと、
無理に前向きになろうとしなくても、
自然と心が軽くなっていくんですよね。
安心感が戻ってきたり、
エネルギーが動き始める感覚や、
現実が動き始めたりもします。
本当の意味での“ポジティブ”って、
無理やり作るものではなく、
安心した心から、
自然に生まれてくるもの。
つくづくそう思います。
「受けとめる」をやってみると
とはいえ、
「受けとめる」って
口で言うのは簡単だけど、
実行するのは、
意外と簡単じゃなかったりするんですよね。
私たちって、自分の感情や思考を
無意識に否定してしまいがちだから。
たとえば、
「どうして私こうなんだろう」
「こんなことで落ち込んじゃダメだよなぁ」
「気にしすぎだよね」
「もっと頑張らなきゃ」
「感謝が足りないのかな」
「私が悪いんだよね」
というふうに。
自己否定するつもりなくても
ホント、無意識にやってしまう。
なんなら、
「あ~また自己否定しちゃった。ダメだ~」
と、さらに否定してしまったり。(笑)
だから、
その否定に気づいたら、
今度はそのことも受けとめるんです。
「ああ、私また否定しちゃったね」
「気にしすぎ、って思ったね。だけど、気になったんだもんね」
「もっと頑張らなきゃ、って思ったね」
「感謝が足りない、って思ったね」
「私が悪いって思ったね。そっかそう感じたんだね」
って。
「そんなこと、いちいちやるの?」
と思うかもしれないけれど、
自己否定が強かった私は、
まずここから始めました。
実際にやってみると、
私には合っていたんです。
受けとめると、
心がふわっと軽くなって、ラクになって。
しばらくすると、
否定するワード自体が浮かばなくなっていきました。
「どんな自分でも大丈夫」が育っていく
「すべて受けとめる」
これを続けていると、
少しずつ、
“どんな自分でも大丈夫”
という感覚が育っていきます。
それって、
本当の意味での自信、
自己信頼や自己肯定感なんですよね。
そして実は、
そこが人生を好転させる
大きな鍵だったりします◎
心が軽くなったり、
やわらいできたり、
自然と前向きに思えたり、
以前とは違う感覚になっていることに、
きっと気づくでしょう。
それは、
無理やりなろうとしたものではない、
自然なポジティブ。
できることから、
できる範囲からで大丈夫です。
「すべて受けとめる」
よかったら試してみてくださいね。
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著者プロフィール

- メンタル&ライフコーチ/ヒーラー
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コーチング・NLP・心理療法・スピリチュアルを融合したアプローチで、根本からの解決をサポートしています。
悩みを手放し、本当の自分らしさと喜びに出会えるよう伴走しています。





