人にどう思われるか気になる(1)~何が問題で、どこに取り組めばよいのか?

メンタルコミュニケーションコーチ 阿部朝子です。

今回は、人にどう思われるか気になる‥という方へ。

「気にしないようにしよう!」
と思っても、気になっちゃうから悩むんですよね。
私もそうでした‥

そんなストレスから解放され、自分軸で行動できるようになるヒントを、連載でお届けしたいと思います。

1回目は、「何が問題で、どこに取り組めばよいのか」というお話です。

どう思われるか気になることが「問題」ではない

 「人にどう思われるか気になってしまう‥」
というご相談をよくいただきます。

悩んでいる方に、1番はじめにお伝えするのは、
人にどう思われるか気になることは、問題ではないということ。

 

問題ではないので、
「人にどう思われるか気になるのは、自分の短所だ」
「人目が気になる自分がキライ
「また気になっちゃった‥私ってダメだなぁ」
などと、自己否定する必要はないんですよ‥とお伝えします。

自己否定は、幸せも成功も遠ざけてしまいますからね。

 

では、何が問題なのでしょうか?

何が問題なのか?

「本当の問題」は、
”どう思われるか気になる”ために、「困っていること」です。

 

たとえば

  • どう思われるか気になって、自信をもって意見を言えない
  • 仕事の指示を出した後、どう思われたか気になり、仕事に集中できない
  • 人に敏感なので、毎日どっと疲れて、週末には 寝込んでしまう

など、

「本当はこうしたいのに、できない」
と困っていることがありますよね?

それが、解決すべき「問題」です。

 

もう一歩つっこむと
「問題」=「行動パターン」とも言えます。

「意見を言えない/集中できない」等の「行動パターン」を変えられるように、取り組めばいいのですね。

 

なので、

「どう思われるか気になる自分」を変えなくちゃ!
と思うより、

「~したいのにできない行動パターン」を改善するには?
と考えるのがおすすめ。

 

そのほうが、解決の糸口がみつかりやすく、結果的に、人目が気にならない自分になっていきます。



個性であり、「強み」でもある

「どう思われるか気になりやすい」のは、問題や短所ではないとお話しましたね。

短所と長所は紙一重で、1つの「個性」です。

「個性」が、マイナスに働けば「短所」になり、プラスに活かせば「長所」であり、「強み」になるということ。

困っていることさえ解決できれば、強みとして活かしていけます。

 

どんな強みと言えるでしょう?

どう思われるか気になりやすい人は、たいてい「人の気持ちに敏感」ですよね?

  • 人の表情や態度から、気持ちを察することができる
  • 人に寄りそうことができる
  • 状況をみて、気配り(気遣い)できる

と言えませんか?

 

だとすると、あなたのような方は、職場に絶対いてほしい存在です。
特に、人に関わるお仕事には、うってつけの資質ですよね。

 

 

逆に、あなたから見ると「なんで気づかないんだろう?」と思う人、いませんか?
(本人に悪気はなくても、もう少し周りを見て動いてほしい‥と思うような人)

その人はその人の個性・能力があるでしょう。

そして、あなたには、あなたならではの役割があり、能力がある。
「人の気持ちに敏感・気づく・察する力」も、その1つなんですね。

 

そうは言っても、今、何かに困っている問題があれば、「能力だ」なんて思えないかもしれません。

 

それでも、

  • どう思われるか気になることが「問題」だと自分を責めなくていい
  • 「困っていること」を解決していけばいい
  • 「能力」としてプラスに活かすこともできる

ということを、まず知っていてください。

 

どんな変化も、知ることから始まります。

そして、「解決のしかた」と「メンタルの取り組み方」がわかれば、必ずうまくいきますよ。

 

次回は、どう解決すればいいのか、事例を紹介しますね。

 

著者プロフィール

阿部 朝子
阿部 朝子メンタルコミュニケーションコーチ
コーチング、NLP、キャリアカウンセリング、セラピーなどの学びを経て、現在は北海道北見市を拠点に活動しています。
ご相談者の悩みを解決しながら、それぞれの本来の力を発揮されるようお手伝いしています。