人の役に立ちたいと思う方は、ここに気をつけて！

こんにちは。

メンタル＆ライフコーチ
阿部朝子（あべともこ）です。

 

 

クライアントさんが
「また引き寄せました～♪」
とおっしゃってました。 

友人から借りた本の中に　

その本で紹介されてる本を
次に読もうと思っていたら、

別の人が「これ読んでみて！」と
貸してくれた本がそれだった…と。＾＾

 

心の調子がよくなると、引き寄せ系の
出来事がホント増えるんですよね

 

「毎日が楽しい！」という彼女の言葉に
私もすごくうれしくなりました。

半年前は、うつの一歩手前のような
状態だったから、なおさらです。

 

彼女が大きく変わったきっかけの１つを
今日ご紹介したいと思います。

花子さん（仮名）としますね。

 

人の役に立ちたい！と強く思うのに

「人の役に立ちたい！」
「社会を良くしたい！」
という強い想いがあり、精力的にお仕事されていた花子さん。

残業も苦にならないし、やりがいを感じていました。

 

けれども、

よかれと思ってやってることが
周囲の反感をかったり、
ミスにつながったり、と落ち込む一方。

 

「がんばってるのに認めてもらえない」
「がんばってるのに、うまくいかない」

そんな想いが何度もこみあげました。

 

＊

 

失敗は誰にもあることだし、
学びに転換できればいいわけですよね。

 

そして、
「やり方・行動」に問題がないとしたら
「メンタル面」を見ていく必要があるでしょう。

 

お話を伺うと、

花子さんは、子供の頃から
「がんばってるのに認めてもらえない／うまくいかない」
と何度も感じてきたことがわかりました。

 

何度も同じ想いにさせられる場合、
自分を苦しめる思考やセルフイメージが
隠れていそうです。

 

ネガティブなセルフイメージがみつかるかも

「人の役に立ちたい」という想いは
もちろん素晴らしいものです。

ただ、ちょっと気をつける必要がある
想いなんです。

 

そこで、花子さんにお聞きしました。

なぜ、人の役に立ちたいと思うのでしょう？

 

すると、心の奥で

「人の役に立たないと認めてもらえない」
「役に立てない自分には価値がない」

と思っていたことに気づきました。

 

＜私には価値がない＞

これは自分の存在価値を否定する
強烈にネガティブなセルフイメージです。

 

潜在意識は、
存在価値の否定＝命の危険
と認識します。

一大事！！です。

 

そこで、命の危険を回避するために

「自分の価値を認めてもらわなければ！
「そのためには、人の役に立たなくては」

と思うようになっていたことがわかりました。

 

＊

 

気づかないでいると
事態はもっと深刻になります。

 

「人の役に立ちたい！」と
「そうしないと、私には価値がない」
は表裏一体。

 

「人の役に立ちたい」と強く思うほど
「私には価値がない」が強化されるから、

その結果、もっともっと…と頑張り続け
心も体も疲弊している方がたくさんいます。

 

そして、どんなに素晴らしい
提案や行動をしても、

潜在意識レベルで
自分の価値を認めていないから、
「人から認められない」という現実を
引き起こしてしまうのですね。

 

心の内側で起きていることが
現実世界に投影されるからです。

 

役に立ちたい想いが、喜びとつながるために

花子さんには、自分を認めるレッスンを
していただきました。

人の役に立つことは
もちろん素晴らしいことです。

 

けれども、
人の役に立てるかどうかに関係なく、
「私は、かけがえのない価値ある存在だ」

そう認めることを、ゆるしていきました。

 

言葉で言うのは簡単ですが、
そう思えるまでは、少し時間が必要です。

それでも、数週間、数ヶ月で
確実に変化されていきました。

 

「役に立てないとどうしよう」
という想いがわいてこないことに気づいた花子さん。

内面が変わると少しのタイムラグを経て
現実も変化します。

 

上司から「頼りにしているよ」と言われ
周りの協力も増えて、残業しなくても
はかどるようになりました。

 

自分を理解し、認められるようになると
周りからも理解され認められる、

現実化のしくみは本当にシンプル
なんですよね。

 

「今、毎日がすごく楽しいです！」
とおっしゃり、色んなことが叶ってきています。

 

＊

 

「人の役に立ちたい！」と思う方は
世の中に必要な存在です。

だから今一度、
なぜ人の役に立ちたいと思うのか？
自分に問いかけてみてください。

 

そして、もし花子さんのように
「人の役に立たないと××になる」
といった不安や恐れがあると気づけたら

それは「事実」ではなく「解釈だ」
ということに気づき、

自分を認めることをゆるしてあげてくださいね。

 

純粋な「喜び」の動機につながることで
あなたの想いと行動が実を結び、
多くの人の幸せに貢献されるでしょう。

人の役に立ちたいという
尊いあなたの想いを応援しています。