心と体を軽やかに整えるために~“内側の巡り”で自然体に生きるヒント

 

最近、なんとなく心や体が重く、スッキリしない日が続いているという方へ


疲れているのに休んでも回復しない、
やる気が出ない、
考えがグルグルしてまとまらない――

こうした状態は、
実は、内側のエネルギーの巡りが滞っているサインかもしれません。

 

小さなサインに気づくことが、整える第一歩

「元気が出ない」「やる気がわかない」
といった感覚は、
がんばり屋さんほど無視してしまいがちです。

でも、心や体、そして見えないエネルギーは、
いつも私たちに「気づいてほしい」とサインを送ってくれています。

 

たとえば、こういうことはありませんか?

  • 人と会った後、どっと疲れる
  • やるべきことが手につかない
  • 理由はわからないけどモヤモヤしている
  • 考えが頭の中でグルグルして整理できない

 
こうした感覚は、心や体、エネルギーの滞りのサイン。
自分の内側に意識を向けて、心の声を聴いてあげることが大切です。

 

エネルギーが整うと?

「エネルギー」と聞くと
ピンとこないかもしれませんが、
日本語でいう「氣(き)」のことですね。

  
気が巡るとき、
私たちは自然と元気になり、前向きな力が湧いてきます。

反対に気が滞ると、
気持ちが落ち込み、思考もネガティブに。

 
そして、
心や体のバランスが崩れるだけでなく、
人間関係や仕事、お金など、現実にも影響が出やすくなります。

もちろん、エネルギーは日々、一瞬一瞬、変化するもの。

うれしいことがあれば上がり、
ショックなことがあれば下がる、
それは誰でも同じです。

  
ただ、問題なのは、
下がったまま、滞ったままの状態を放置することです。

 

なぜエネルギーは滞るの?心・体・環境の影響

エネルギーが滞る理由は、大きく分けて3つあります。

1. 体からくるもの

  • 寝不足や食生活の乱れ

  • 冷え(特に足元やお腹)

  • 呼吸が浅くリラックスできない

  • 長時間同じ姿勢で過ごしている

体に負担がかかると、気の流れも滞りやすくなります。
 

2. 心からくるもの

  • 無理して頑張り続ける

  • 抱えきれない不安や怒り

  • 感情を押し込めるクセ

  • 本当はやりたくないことを「やらなきゃ」と思う

思考や感情の滞りも、内側の巡りを止める大きな原因です。
  

3. 環境からくるもの

  • 場の雰囲気や周囲のエネルギーに影響される

  • 心地いい場所では元気になり、どんよりした場では疲れやすくなる

  
心・体・環境、どれもエネルギーの巡りに関係しているのです。

 

整えることの大切さを、私も実感しています

私自身、つい考えすぎてしまうタイプ。

そういう時は、不安を感じやすく、
思考がグルグル、焦るけど行動できない…
そんな悪循環にはまりがちです。

でも、意識的に
「整える時間」を作るようになってから、
波はあっても、心も体も安定しやすくなったのを実感しています。

 

心・体・エネルギーを整えることは「自分を生きる」ことにつながる

心・体・エネルギーを整えることは、
自分の本音を感じ、望む生き方を叶えるための土台作り。

 
今の時代、目に見えないストレスや
情報の波にさらされ、
思考ばかりが忙しくなりがち。

だからこそ、
身体にいいものを食べるのと同じように、

内側を整える時間を意識的にとることが、
よりよく生きるための鍵になると思っています。

 

次回の記事では、
この「内側の巡り」を整える具体的な方法をお伝えしますね。


お楽しみに。^^

 

著者プロフィール

阿部 朝子
阿部 朝子メンタル&ライフコーチ
メンタル&ライフコーチ/ヒーラー。
コーチング・NLP・心理療法・スピリチュアルを融合したアプローチで、根本からの解決をサポートしています。
悩みを手放し、本当の自分らしさと喜びに出会えるよう伴走しています。