言葉の力~プラスの言葉を使ってますか?

メンタル&ライフコーチ
阿部朝子です。


「使う言葉」- どれくらい意識してますか?

「言葉」の大切さを知っていても
自分がネガティブな言葉を使っている、って気づいていない人も多いです。
(無意識に使っているからですね)


私たちは、一瞬一瞬、
「言葉」を使って、考え、選択し、行動しています。

私たちの人生は、言葉で創られている
‥と言われるのも、うなづけます。


今回は、そんな「言葉の影響力」についてお届けしましょう。

「言葉」を使って、簡単にできる
<心のコンディションを整えるワーク>も紹介しますね。

言葉の力

言葉には力(エネルギー)があります。
言霊(ことだま)とも言われますね。

私の講座では、よく「言葉の実験」をしていただきます。
「言葉の影響力」を体感すると、皆さんビックリなさいます。

(解説だけしますね‥)

「はい」とか「ありがとう」など、
ポジティブでエネルギーの高い言葉を口にすると、しっかり筋肉の力が入ります。

ところが、
「いいえ」とか「だめだ」など、
ネガティブでエネルギーの低い言葉を口にすると、へな~っと筋肉の力が抜けてしまいます。


この実験で、皆さんにお願いすることは、
感情をこめずに、ただその言葉を唱えること

感謝の気持ちをこめて「ありがとう」と言う必要もなく、
うなだれて、なりきって「だめだ」と言う必要もないんです。

ただ、その言葉を口に出すだけ。
なのに、筋肉は一瞬で、言葉の影響を受けるのです。

 

ということは、

たとえば、人からほめられた時、
「いえいえ、私なんて大したことありません」と謙そんしたら、どうなるでしょう?

本当にそう思ってるわけじゃなくても、
発した言葉が、自分の耳に入り、力を奪ってしまう…ということですよね。


「あの人、ホントに使えないよね‥」な~んて批判したら、どうなるでしょう?

脳は、すべて「自分のこと」だと思うから、
自分も、その場にいる人も、みんなの力を奪ってしまう‥ということですよね。

何気なく発した言葉でも、本気じゃなくて冗談でも、他人のことでも、
一言一言が、脳(=自分自身)に影響を与えているのです。

 

*否定・批判、ダメ・むり・できない・だって・でも・ばか ‥等
ネガティブな言葉、乱暴な言葉を使わないようにすること。

*ポジティブな言葉、気持ちが明るくなる言葉・うれしくなる言葉を使うこと。


そういう私自身、
言葉を意識しはじめてから
「えーーっ、こんなに私、否定的な言葉ばっかり使っていたんだ!!」
と気づいて、ビックリしたのを覚えています。^^;

なので、今日の記事は
「当たり前~」と思われたかもしれませんが
それでもやっぱり、ここから意識してみてほしいな‥と思っています。

プラスの言葉を唱えてみよう!

「言葉」を使って、簡単にできる
<心のコンディションを整えるワーク>を紹介しましょう。


この中で、好きな言葉を選んで、唱えてみてください。
(例:「ありがとう、ありがとう、ありがとう ・・・」)

いいね ありがとう 感謝 うれしい 楽しい 愛 豊か よろこび スッキリ 大丈夫

自由 力 健康 元気 できる 素晴らしい ハッピー ラッキー ついてる 余裕 …

 


どんな気分ですか?

スッキリ? あったかい気分? 力がわいてくる感じ? ‥

無意識に、笑顔になっていたかもしれませんね。


「言葉を唱える」って、
いつでもどこでも、気軽にできて、しかもパワフル。

朝起きた時、仕事をはじめる前、人に会う前、おやすみの前‥
ぜひ、使ってみてください。



著者プロフィール

阿部 朝子
阿部 朝子メンタル&ライフコーチ
メンタル&ライフコーチ/コミュニケーション講師
コーチング、NLP脳と心の学び、心理療法、スピリチュアル等の学びを経て、現在は北海道北見市を拠点に活動しています。
ご相談者の悩みを解決を通して、本来の力を発揮し、喜びあふれる自分軸の生き方が叶っていくお手伝いをしています。