やさしい気持ちになりたい時は

こんにちは。

メンタル&ライフコーチ
阿部朝子(あべともこ)です。

 

 

お話したクライエントさんが
「やりたいことがどんどん明確になってきてうれしい!」
とおっしゃっていて、とてもうれしく思いました。
 

霧が晴れると道が見えてくるように

心に充満していた負の感情を解放すると
頭も心もクリアになって、
やりたいことがちゃ~んと見えてくるんですよね 
^^

 

 

さて今日は、

「やさしい気持ちになりたい」

と思う時にすぐできる方法を紹介します。

 

「おだやかに過ごしたい」
「気持ちを落ち着けたい」

という時にもおすすめです♪

 

 

やさしい気持ちになれない時は、何かしら心が傷ついているはず。

なので、心の傷を癒すことが根本解決につながります。

 

ですが、すぐできる簡単な方法として

今日お話したいのは

「モノをやさしく扱うこと」

です。

 

服、食器、本、文房具、カバン等々、やさしく扱い、やさしく仕舞う。

ドアを静かに開けて、静かに閉める。

野菜をやさしく洗い、やさしい気持ちで切る etc.

 

今まで、きっと無意識にやっていた動作を

ちょっと意識して、やさしく扱ってみるんです。

 

普段からそうされている方もいらっしゃるでしょうが、

そうじゃなかった方は、

まず、バタン!といった音がなくなることに気づくでしょう。

それだけでも、心が静かになったりするものなんですね。

 

 

もちろん、神経質になる必要も、四六時中、意識する必要もありません。

寝坊した時もそれどころじゃないし。w

 

できる時に、できる範囲からでOKです ◎

 

 

ちなみに、これは私自身が
取り入れて、気持ちの変化を実感している方法なんですね。

 

というのも、もともと私は
「効率がいい」というのが好きで

パパっと、サッと、行動したい人。

 

でも、ある料理家さんの本に

野菜をやさしく手に取り言葉をかけると
心が整いますよ、やさしい気持ちを取り戻せますよ ……

とあって、ハッとしたんです。

 

料理にかぎらず、すべてに通じるなぁと思って意識してみました。

朝、着替えたパジャマをベッドの上にやさしく置いてみました。

すると、その瞬間、ふっとやさしい気持ちになったんです。

 

ポッと置いていたものを、そっと置いた、それだけなのに。

 

すると思わず、パジャマに「ありがとう」
なんて言葉が出てきて、自分でもビックリ。(笑)

 

柄にもなくモノに語ってる自分が
ちょっと可笑しかったけど、

それを微笑ましく思う、もう一人の自分もいました。

 

 

今までけっこう音を立てていたことに気づきました。

 

ボールペンをペン立てに戻す時も

部屋のドア、冷蔵庫のドアの開け閉めも

カタン!バタン!ドン!ww

 

乱暴ってほどじゃないし、フツーの生活音だと思うけど、

静かなほうが、断然、心地がいいんです。

気持ちの余裕にもつながります◎

 

やさしくソフトに行動すると
時間がかかって非効率なイメージがありましたが

意外と時間が変わらないこともわかりました。^^

 

 

お風呂で体を洗う時も
ゴシゴシ!パパッ!とやっていたのを

石鹸のCMみたいに、泡泡ふわふわ~って洗ってみると、

優雅な気分になって、体も喜んでる感じがしたり。

 

気持ちがちょっとトゲトゲしてたら

やさしくお茶をいれ、ゆっくり味わい、
やさしくカップを洗って、やさしく仕舞う、

 

心のトゲトゲが消えると、人も自分も
ジャッジせずに、
あたたかい愛の目で見られるようになったりします。

 

 

テキパキ、パパっと行動するのもいいけれど、

時折、「モノをやさしく扱うこと」で感じることがあるはずです。

 

体と心は直につながっているから

動作を変えれば、心の状態もおのずと変わります。

よかったら試してみてください。

 

やさしさ、おだやかさ、落ち着き、

自分を愛する気持ち、世界を愛の目で見られる気持ち、、

 

そういう気持ちでいられる時間は
「本来の自分」とつながっている時間です。

 

応援しています!

 

 

著者プロフィール

阿部 朝子
阿部 朝子メンタル&ライフコーチ
メンタル&ライフコーチ/コミュニケーション講師
コーチング、NLP脳と心の学び、心理療法、スピリチュアル等の学びを経て、現在は北海道北見市を拠点に活動しています。
ご相談者の悩みを解決を通して、本来の力を発揮し、喜びあふれる自分軸の生き方が叶っていくお手伝いをしています。